皆さまこんにちは。
梅雨明けもそろそろ近づいてきましたね。
今でも十分暑いですが、夏本番が今から来るとなると恐ろしいですね。
さて今回の健康ブログ、テーマは「誰でもなり得る!熱中症予防と対策について」です。
数年前から様々な媒体等でも熱中症の危険は取り上げられていますよね。
私も改めて熱中症について調べてみました。
熱中症は命にかかわる病態で、近年、熱中症による救急搬送人員は毎年数万人を超え、死亡者数は5年移動平均で1,000人を超える高い水準で推移しています。
子どもが車の中で取り残されてしまった、運動中に倒れたといった悲しいニュースが毎年ありますよね。
近年5月頃、特に梅雨明けの蒸し暑く、急に気温が高くなる時期に急増するため、熱中症にかからないための予防と対策をとることが大切です。
●気を付けるべき人は?
高齢者
特に高齢になると暑さを感じにくくなるそうです。加えて加齢により発汗能力、血液循環の低下で暑さへの耐性が低下しています。私の父もそうですがエアコンが嫌いな人っていますよね。かくいう私もエアコンの風が苦手なので、風よけに設定もしくは直接当たらない場所にいます。
こども
体に熱がこもりやすく体温調節機能が未発達なため、大人以上にこまめな水分補給が大切です。私の子どもが通う保育園では何℃以上で水遊び禁止。何℃以上で外に出ない。といったルールがあり、子どもたちを守るための対策をしてくれています。
ペット
犬や猫などのペットも熱中症になるんです。息苦しそうに呼吸したり、ふらついたり、場合によっては嘔吐したりと人間と同じような症状が現れるそうです。全身が毛におおわれている犬や猫は、体温調節のための汗腺が足の裏などにしかなく、暑さが苦手です。症状が重い場合は死に至ることもあります。短頭種、シニア期、肥満の子は特に注意が必要みたいです。詳しくはページ最下部の公益社団法人日本動物愛護協会サイトへ。
★熱中症を防ぐためのPOINT★
・暑い時間の外出を控える
・のどが渇いたと感じる前に水分を取る
のどが渇いたと感じた時には、すでに脱水状態が始まっています!
・避けられない外出がある場合はこまめに水分・塩分(飴や塩分チャージタブレット等)を補給し、適宜休憩をとる。
屋外での長時間作業がある場合はネックリングやファン付作業着もオススメです。
先日プライベートで大人用と子ども用にこのマジックアイスを購入しましたが、本当に最高です!ららぽーと沼津のロフトで試せるので良かったらどうぞ。
・室内ではエアコンを使用して温度を調整する
室内でも冷房を入れたり、風通しを良くしたりして、室内が暑くならないように対策を。また、ペットには自分で水を飲めるように水飲み場を多く設置したり、涼しい場所に移動できるようにしておくことも大切です。扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させると、より冷房効率がアップ!
★POINT★
●エアコンの風向き設定はまっすぐ「水平」に設定することで、吹き出された冷風が少しずつ下に降りてきます。
●扇風機は最大限「上」に向け、風を起こして室内の空気を循環させることが大事
※冷気は床に溜まりやすく、大人は心地よい体感温度でも、赤ちゃんやペットには必要以上に冷えてしまうこともあるため、温度には注意が必要です。
・寝る時もエアコンや氷枕を使う
エアコンはタイマーを付けて3時間後など自動で切れるように設定する。我が家では去年から大人も子どももアイスノンを使って寝ています。エアコンより経済的なのでオススメです。子どもは寝相が悪いので使っている意味はほぼありませんが(笑)
★できる人は始めよう!節約POINT★
冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げたり、フィルターを月に1、2回清掃すると節約になるそうです。できる人はやってみてくださいね。
※1:外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から1℃上げた場合(使用時間:9時間/日)の比較
※2:フィルターが目詰りしているエアコン(2.2kW)とフィルターを清掃した場合の比較
画像引用:TEPCO東京電力ホールディングス(出典:資源エネルギー庁ウェブサイト「無理のない省エネ節約」)
政府広報オンライン、公益社団法人日本動物愛護協会が公開しているページの内容を引用して記事をつくっています。画像は政府広報オンラインから引用。最後までご覧いただきありがとうございました。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html#secondSection熱中症は予防が大事!熱中症特別警戒アラートが始まります(政府広報オンラインページ)https://jspca.or.jp/necchusho/about/about04.html熱中症についてもっと知ってください!(公益社団法人日本動物愛護協会)https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/無理のない省エネ節約(経済産業省資源エネルギー庁)